べんきょう

子供の「どうして勉強しなきゃいけないの?」→ 勉強することの具体的で直接的で切実なメリットを説明 - 分裂勘違い君劇場
どうだろうねぇ。



子「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
親「どうした、急に」
子「どうして?」
親「うーん」
子「……」
親「お前は、お父さんは勉強したと思う? してなかったと思う?」
子「してなかった」
親「どうしてそう思う?」
子「んー、何となく」
親「うん、確かにお父さんは勉強してなかった」
子「やっぱり」
親「やっぱりって何だよ。ま、それはともかくお父さんは勉強をしなかった」
子「うん」
親「勉強をしてないお父さんに『どうして勉強しなくちゃいけないの?』って聞いてもしょうがないだろ?」
子「うん」
親「お父さんもな、小さいころは同じことをお父さんのお父さん、お前のおじいちゃんに聞いたんだよ」
子「何て言ってた?」
親「勉強したらお金持ちになれる」
子「じゃあ何で勉強しなかったの?」
親「お前はお金持ちになれるって言ったら勉強するか?」
子「絶対なれるんだったらする」
親「絶対とは言えないなぁ」
子「えー」
親「でも、勉強してお金持ちになった人もいる」
子「誰?」
親「お医者さんとか、大きな会社の社長とか」
子「あーそっか」
親「でも、勉強してもお医者さんにも社長にもなれない人はいっぱいいる」
子「うん」
親「それに勉強しなくてもお金持ちになった人もいっぱいいる」
子「イチローとか?」
親「イチローが勉強してなかったかどうかは知らないけど、勉強しなくても野球がうまかったらお金持ちになれる」
子「うん」
親「じゃあ勉強してもしなくてもお金持ちにはなれるわけだ」
子「うん」
親「じゃあどうして勉強しなくちゃいけないんだろう?」
子「だから分からないから聞いてるんじゃん」
親「勉強したら分かるんじゃない?」
子「そーかなー」
親「あー、今分かった」
子「何?」
親「勉強してないと、子供に『どうして勉強しなくちゃいけないの?』って聞かれたときに悔しい」
子「それだけ?」
親「それだけじゃないと思うけど、とりあえずそれが答えのひとつじゃないかな?」
子「何か納得いかないなぁ」
親「でも子供は得だよな」
子「何で?」
親「お父さんくらいの年になると、勉強してるって知られるのが恥ずかしいんだよ」
子「何で恥ずかしいの?」
親「子供のころ勉強してなかったって思われちゃうからかな」
子「ふーん」
親「子供は勉強してても遊んでても恥ずかしくないだろ?」
子「うん」
親「だから今のうちに勉強も遊びもやっといた方がいいと思うぞ」
子「じゃあ今からゲームやる」
親「勉強もしろよ」
子「うん」


まあ子供が勉強しようがしまいがこれだけ親子が会話できる家庭なら問題はないんだろうけどね。
勉強なんて後からついてくるものであって、
まずは「どうして勉強しなくちゃいけないの?」という質問について親子で話し合える環境を作っておくことが大事なんじゃないかね。
まあ嫁さんも子供もいない三十路の俺の言うことなんか誰も聞いてないけどな。
チッ、もっと勉強していい大学に入っていい会社入っておけばよかった。
あ!