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学校リスク研究所内田良の印象操作記事がひどい

学校のプールでの飛び込みの危険性についての話で、こんなことが書かれている。
news.yahoo.co.jp

鈴木長官は、飛び込みができる環境と、指導者の資質を問題点としてあげる。前者は、プールの構造上の問題であり、いわばハード面の整備に関わることで、後者は、指導方法上の問題であり、いわばソフト面の改善に関わることである。

そしてとくに後者について、水泳指導に長けた質の高い教員が、段階的に指導をしていけば、「1mのプールでも飛び込みの練習はできる」と主張する。だから、高校の授業で飛び込みを禁止すべきではないし、それは「もやしっ子を育てあげていく」ことになるという。

ここで引用されている鈴木大地長官の発言をこちらでも引用してみる。
東京新聞:<ストップ プール事故>「飛び込み禁止 どうなのか」 鈴木大地・スポーツ庁長官:暮らし(TOKYO Web)

 飛び込みという行為は楽しみでもある。飛び込みを思い切りできる環境や指導者の資質整備が大事。一メートルのプールでも飛び込みの練習はできる。指導法が問題で、質の高い教員を採用することが大切。スタート台からは技術を要するので、最初は水面に近いところから段差がない形で飛び込みをする。なんでもかんでも危険だからと全面禁止し、もやしっ子を育てあげていくのはどうかなと思う。

たしかにそう書いてあるが、他の部分ではどのような発言がされているか。

 水深が三メートルあれば、まったく事故にはならないだろう。だが維持費や建設費の問題もあり、水深が浅く、小さな子も使えるようにと、プールの構造上の問題があったと思う。

(学校指導要領の改定について)今の時点で断言はしない。全国の学校プールの水深などを教育委員会に聞き取って、対策を模索していく。

(部活での練習について)昭和四十年代に造られた学校プールの建て替えが議論となっている。六、七、八月しか使わないのに一校に一つプールは必要ない。地域の温水プールを学校の練習でも使うなど、環境整備に取り組みたい。


 水泳はできないと、いざというとき生命の危険にさらされる。「水辺は怖いから近づかない」「飛び込みは危ないから全面禁止」では、もやしっ子を育てることになる。危険を模索し、回避しながら臨機応変に対処し生きていくための授業であり部活であり、スポーツ活動だ。水深に応じた指導法があるので、十分に注意は必要。

(飛び込みの習得について)児童期は体が成長するし頻繁にやっていないと、一年に一回ちょっとだけでは危険なことは避けた方がいいかと思う。難しいが全面禁止ではなく、段階を踏んでの指導が重要。


内田良は記事で

根本的な問題は、プールが浅いことにある。したがって、スタート付近の水深が十分に確保されている(例:水深1.5m以上)特殊な例を除いて、高校の授業での飛び込みは、暫定的な措置として全面禁止にされるべきである。

ただし、飛び込みスタートそのものが問題ということではない。水深が確保されれば、そこで飛び込み練習をすればよい(もちろんその際には溺水対策が徹底されなければならない)。飛び込み練習のために、代替のプールを探すという策も必要だろう。

「もやしっ子が育つ」と揶揄している間にも、また子どもが事故に遭っていく。事故は構造的な問題であり、そこに向き合わない大人たちの問題である。重大なリスクに蓋をしない議論が求められる。

などと書いているが、インタビュー記事には構造上の問題や代替施設について触れている部分がある。
それらをすべてすっ飛ばしてまるで自分が提言し始めたかのような記事を書いている。
なぜ「対応を模索していく」「環境整備に取り組みたい」という部分を引用しないのか。
これでは鈴木長官が「飛び込みは問題ない」「できない人間はもやしっ子だ」という認識しかしていないと受け取られるような事態になるのではないか。
実際にそうなってるわけだが。
はてなブックマーク - プール授業 飛び込みの是非 スポーツ庁長官・鈴木大地氏は全面禁止に難色「もやしっ子が育つ」(内田良) - 個人 - Yahoo!ニュース
はてなブックマーク - 東京新聞:<ストップ プール事故>「飛び込み禁止 どうなのか」 鈴木大地・スポーツ庁長官:暮らし(TOKYO Web)



更に問題なのは内田良のtwitterでのツイートの内容が完全に偏った内容になっていることだ。










そして賛同のコメントを大量にRTしている。


試しにこういう質問をしてみたところ


RTだけされてそのまま放置されている。
これは晒し上げファンネル攻撃用の行為なんだろうか、意図がよくわからない。
そんな対応するぐらいなら無視してくれたほうがなんぼかよろしい。
まあ気に入らないってことなんだろうね。
と思いながら記事を書いていたところこんなツイートが。
これはもう「建て替え議論や水深の問題、代替施設利用の発言は意地でもカットして指導者の問題にすり替えている鈴木長官という印象操作を行っている」と断言してもいいと思う。



そして2回目にこんな嫌味みたいな応対されたけどもう遅えよ。
ご指摘じゃねえよ、お前本当にインタビュー記事読んだのか。
あんな短い記事で見落とすわけねえだろ。


多分俺のツイートを見て「こいつは飛び込み容認派だ! どんどん叩け! ストレス解消のために叩きまくれ! 我々こそが社会問題のことを考えている良い人類だ!」みたいな感じに発狂する連中も出てくるんだろうけど、ぶっちゃけ俺は飛び込みとか別にどうでもいいし死ぬぐらいならやめとけ派だからな。
俺が言ってるのは「お前いくら気にいらないからって大事なところを端折る手法はどうなのよ」ってことだから。
お前らはすぐ対立構造に持ち込もうとするが、世の中そんなに対立構造ばかりで成り立ってねえよ。


本当に物事を良くしたいんだったらデマや捏造はもちろん、都合の悪いことを隠すような真似もしないほうがいいと思うがね。
今までもやってきたかもしれないし、これからもやっていくと思ったらもうその人のこと信用できねえもんな。
そんなことしなくても普通に批判できるのに、なぜ人はすぐごまかそうとしてしまうのか。


追記
おもしろツイートが来て笑った。






さっき書いた発狂そのものじゃねえか。


も・や・し~!
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