無題

あるところにとても怖がりなおばさんがいた。
ある日、おばさんは霊能者に
「私の家に変な霊がいるかもしれないので調べてほしい」
という依頼をした。
その霊能者は
「徹底的に調べたいのなら外国から有名な霊能者を呼んだ方がいいですよ」
と提案し、おばさんも同意した。
すぐにアメリカから霊能者がやってきた。
おばさんは英語が分からないので通訳の人も一緒だ。
おばさんは通訳を通じその霊能者に
「もし何もいなかったら結果は後日、書類で送ってちょうだい。何かいてもそれが悪いものじゃなかったら、調査が終わったら通訳を通じて私に教えてちょうだい。何か悪いものがいたら、すぐに私に教えてちょうだい」
とお願いした。
通訳が霊能者に話し終えると、彼はおばさんの方を向いて言った。
「O.K.」
おばさんは気絶した。