iPhoneという奇跡:Kenn's Clairvoyance - CNET Japan
iPhoneは、1980年代にパーソナルコンピュータが登場して以来の、約30年ぶりに登場したパラダイムセッターであり、コンピュータ業界、ソフトウェア業界、ウェブ業界、モバイル業界、果てはゲーム業界まで、あらゆる関連セクタの向かう先をたった一つのプロダクトで決定づけてしまったモンスターデバイスです。
自分の思い通りにならないことに難癖をつけるデバイスのことですか?
それはさておき、この文章にはカタカナ語が多すぎる。カタカナ語。
ひるがえって、インターネットは、ハードウェア(電話回線)とアプリケーション(音声通話)をアンバンドルする起爆剤となった、と後世に伝えられることでしょう。
メールやちょっとした調べ事など、ほとんどの日常的な用事が携帯端末だけで完結するようになり、ヘビーデューティーな限られた用途でしかパソコンが使われなくなっていくであろう未来を先取りし、自ら先手を打ったのです。
つまり、iPhoneとは「パソコンの側からアプローチしたパソコンへのアンチテーゼ」なのです。
iPhoneには、パソコン同様、MacOS Xに相当する最新かつフルスタックのオペレーティングシステムが搭載されています。この意味するところは、単にモダンなカーネルが載っているとかそういうことではなくて、あらゆる高機能なネイティブ・アプリケーションがこのOSの上で安定的に記述可能になっているということです。
開発者の自由度を高めることはセキュリティ・リスクを増大させてしまうというトレードオフに直結していることも、技術ドリブンの企業でなければオープン戦略をとることが不可能である大きな理由のひとつです。
さらに、iPhoneは妥協のない最高のユーザ体験をもたらすために現実世界のハードウェアの制約を含むあらゆるディティールと戦っています。これは、対抗馬となるAndroidなどにみられる理論上・コンセプト上で美しいアーキテクチャを目指す世界観とは対極に位置する、ある意味では泥臭い「本当にきちんと動いてナンボ」のアプローチです。
そして何よりも、こうした問題が場当たり的に解決されるのではなく、ベストプラクティスがソフトウェア的に蓄積されていくというのが、汎用のOSやライブラリを持っていることの真の意義なのです。
そして、多くのトライアンドエラーと死屍累々の中から生き残り、大きなマーケットを作り上げた本物の技術だけが、反復作業を繰り返す学習効果によって徐々にモジュール化されコンポーネント化されて水平分業へと移行していき、増大する市場スケールに対応できるようになっていくのです。
ハードウェアにはハードウェアのリアリティがあり、アプリケーションにはアプリケーションのリアリティがある。
一言にエンジニアといっても、担当するレイヤーが変わればカルチャーも用語も何もかもが違い、むしろ仲が良くないのが普通です。
半分くらい何が言いたいのか分かりませんでした(゚∇゚)>ロートルでごめんね
パラダイムセッターなモンスターデバイスなのはわかったけど、じゃあそれ何なん? って気分でいっぱいです。
つか日本語で書けるところは日本語で書くべき。胡散臭すぎです。
ナウなヤングにバカウケする文章を書くよりも、みんなに分かる文章を書いてくれないとアンチが増えるだけのような気が。