http://www.keizai-shimon.go.jp/minutes/2008/1120/shimon-s.pdf
(麻生議長) 67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。
彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。
それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている。
たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。
だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。
予防するとごそっと減る。 病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、
「今日ここに来ている患者は 600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。
あの人はどこどこに住んでいる」と。みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。
歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。
その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。
それからかれこれ 30年ぐらい経つが、同じ疑問が残ったままなので、何かまじめにやっている者は、
その分だけ医療費が少なくて済んでいることは確かだが、何かやる気にさせる方法がないだろうかと思う。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081126-00000070-yom-pol
病気を予防することが社会保障費抑制につながることを強調する物言いとみられるが、病気になり医療サービスを受ける人が悪いとも受け取れる発言で波紋を呼びそうだ。
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http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/081127/stt0811271400001-n3.htm
「どの話? それは、その前の部分と前後の部分を切って、話つくっておられるんですな。その話が今、病の床におられる方の気分を害したのなら、その点はおわびします。趣旨はいわゆる予防というのをぜんぜん考えていない、今の制度はいかがなものかと。健康管理をする人としない人、予防に注意する人としない人、きちんとしている人していない人、すごい差があるわけで、君もふしだらな生活していると、将来考えた方がいいよ」
「予防の方をきちんとすべきというのが主旨です。そこのところだけ切りとられて、そこだけ読まれて、いかがなものか。そこだけ読まれて気分を害したのなら、あやまりますが。いきなり追突されて脊髄(せきずい)を損傷とか、先天的なものとか、人によっていろいろ状況が違いますが、同じような状況でも、同窓会であうと、えらい差がでるのは、予防や健康管理している人で、ずいぶん差がある。予防にもっと力をいれることによって、医療費全体を抑制できる。その一部だけ、オタクの新聞にでたんだろうね」
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081127-00000025-yom-pol
麻生首相は27日昼、社会保障費抑制に関し、20日の経済財政諮問会議で、「たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金(医療費)を何で私が払うんだ」と発言したことについて、「病にある人の気分を害したなら、その点はおわびする」と陳謝した。
首相官邸で記者団の質問に答えた。
首相は「ふしだらな生活をしないで、(病気の)予防をきちんとすべきだというのが趣旨だ。予防に力を入れることで、医療費全体を抑制できる」と釈明した。
おぉ、こわいこわい