人財とはなんぞや

使ってもいいって書いてあるから使うよ。

みんなで答えを考えてみましょう。









それでは答えです。

1.退社して結婚したい→個人の自由だけど職場での責任も考えろ
2.夢を追いかけるため退職したい→辞める時期を考えろ、会社に迷惑をかけるな
3.親の事業を手伝いたい→辞めずに働いて金を送れ、立て直せるかどうか判断してからにしろ
4.ワークライフバランスが取れないので退職したい→最低だ、見損なったという罵声を浴びせた上で退職を認めないのが実は優しい
5.喘息がひどくなったので退職したい→辞めるのは責任を取ったことにならない、病気を隠していたことを謝れ、お前だけが楽になるのは許せない


ここまででもあれ? って思うんだけども、設問をよく見てください。
「これは許せない、自分はそんなことはしないと思うもの」にはBをつけろって書いてあるよね。
で、答えはすべてBになりますって書いてあるの。
つまり、全てにおいて「こんな理由で退職するのは許せないし、自分はそんなことはしない」と考えることが正しいって言ってるわけですよ。


いや「本人の人間的な成長には何一つ貢献していない」ってなんだよ。
結婚や親の事業がお前の会社で働くことより大事ってなんで言い切れるの?
病気に至っては謝罪要求ですよ、病気のくせにうちの会社くるんじゃねえよって言い切ってるわけですよ。
何言ってんのお前、馬鹿なの?
つか所定の手続きを取れば退職は自由だろ、厳しい言葉とかいらんねん。


さて、こんなこと言ってる会社の代表のコラムを見てみましょう。
平堀のコラム(Hot Willerへのエール) | マネジメント研修 マネジメントセミナー アッシュマネジメント

ところで、みなさんは、私が格好つけて書いた、

“夢は、実現できると信じるから、現実のものとなる”

という真理を、信じていますか?

夢は実現できると信じると、どうなるか。

信じると、夢に近づくために歩き続けます。

でも、夢からほど遠い道を歩いている人に

なにやってんだよ。

そんな夢、叶うわけないだろう。

と、批評する人がいます。

こういう人に私は言いたい。

夢は現実と遠い所にあるから、夢と言うのでしょう。

と。

だから、日本代表に、

1勝もできないなんて、なにやってんだよ!

と、嘆くのはありとしても、

そんな夢(ワールドカップ優勝)、叶うわけないだろう!!

は、なしにしましょう。

日本代表を自分や周りの人たちにも置き換えて、

“夢は、実現できると信じるから、現実のものとなる”

の精神で、日々を過ごす。

それが、本物のサポーターの心意気なのではないでしょうか。

ではさっきのケーススタディの2番の項目の答えを読み返してみましょう。
3番もいいですね。


だから俺コンサルって嫌いなんだよ。


申し訳ない、御社をつぶしたのは私です。
カレン・フェラン
大和書房
売り上げランキング: 315