給食の話、どうなってるだろうと思って調べたら本人がすごい声明を出していた。
11月11日の昼食 - 幕内秀夫の食生活日記 - Yahoo!ブログ
ただし、昨日の「投稿」にあったように、私、および編集部の不注意により、記載ミスが生じてしまいました。「メロンパン 焼きそば とりつくね フルーツ杏仁 牛乳」というすごい献立がありました。この献立を愛知県江南市で紹介しました。実際は、埼玉県某市の「江南学校給食センター」というところのものでした。単純ミスなのですが、愛知県江南市に対しては迷惑をかけてしまいました。深く反省しています。
一部新聞で「当該の自治体に実際の献立を確認していない」という批判がありました。その通りです。『変な給食』(ブックマン社)などの際も、実際の「献立」は確信していますが、取り上げる自治体に確認などはしていません。これから、もしこのような企画の取材などがあったら、やはり確認はしません。新聞、雑誌、あるいは書籍などでは、行政が公表した資料を使うことがあります。実際、私もこれまでたくさんの資料を使ってきました。その際、よほどおかしな数値でないかぎり、「信用」して使います。それはどのマスコミも同じだと思います。
学校給食に関してだけは、「確認」が必要だとは思っていません。そこに学校給食の特殊性があると思っています。
今回の特集に関しての「記載ミス」は反省しております。もちろん、これからこのような企画、取材があったら協力していくことは変わりません。
いやいや。
実際にその給食が存在したのかどうかはまた有耶無耶になったわけだけど、それ以前に「これからも対象を確認せずに批判します」って言い切っちゃうのはどうなのよ。
数値は信用して使うんだから献立だって信用するよというのはいくらなんでも暴論過ぎやしませんかね。
そりゃ献立の材料とメニューは信用できるかもしれないけど、肝心の「完成した料理」が確認できなければ何の意味もないでしょうよ。
極端な話、真っ黒焦げになった料理をトレーに直になすりつけた写真でも献立としては間違ってないわけですよ。
でも実際出されているものは全く違うものかもしれない。
一番大事なのはそこなんだから確認すべきでしょう。
それを
学校給食に関してだけは、「確認」が必要だとは思っていません。そこに学校給食の特殊性があると思っています。
で済ませる人間が言ってることなんて誰が信用しますかね。
特殊性があると言い張って確認もせずにヘイトスピーチを繰り返すなんてどこかの団体と同じじゃないですか。
どうせこれからも自分の思い込みによる「再現写真」とやらで無知な人間に悪いイメージを与え、自分の書籍を売り、講演をして結構なお金を受け取って暮らしていくんでしょう。
そんな本を買い講演を聞きに行く人々には、どうかそのお金を本当に子どもたちの役に立つことに使ってほしいと願ってやみません。