※11/10 23:13 タイトルをキャッチーにした
ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について - ヨッピーのブログ
ヨッピーがムキーってなってたので俺もムキーってなろうかなと思ってネイティブ広告ハンドブック2017を読んでみたら本当にムキーってなったのでびっくりした。
ネイティブ広告ハンドブック2017
http://www.jiaa.org/download/JIAA_nativead_handbook.pdf
新たに書き直すのも面倒なのでツイートで失礼します。
ちょっと読んだけど言葉が難解とかじゃなくて普通に文章がクソ、人に読ませる文章ではない、自己満足で発表してドヤ顔してるだけだろ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「ネイティブ広告とそのビジネスに興味が寄せられる理由としては、国内インターネット広告市場20年という、ターニングポイントにおける、新たな期待が込められているといえる。」
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「○○の理由としては××が挙げられる」とかならわかるけど「○○の理由は××といえる」って気持ち悪さしかないしこれが「はじめに」という部分の文章だとそりゃ読む気なくなるわなという気持ちに
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「ネイティブ広告とそのビジネスに興味が寄せられる理由として、20年目の転換点に差し掛かった国内広告市場に対しての新たな期待が挙げられる」くらいでいいんじゃないの
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
だとしても読みにくい
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「ネイティブ広告とそのビジネスには新しい広告手法に対する国内広告業界からの期待が寄せられている」でいいじゃん
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
内容の話抜きで言うと読点が多すぎて小学生の作文の文字稼ぎかと思うレベルだし誰だよこんな文章書いたのってムカつくのは当然だと思うしキーってなる
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「本部会の活動は、国内におけるネイティブ広告のあるべき姿の策定と啓発から始まり、それは今後も継続していく。それと両輪で取り組んでいるのが、広告効果の証明であり、それが市場の期待に応え、ビジネスを拡大していくものと信じている。」
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
キーッ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「マス広告と比べて格段に新しい広告の世界であるネット広告の世界は、新陳代謝が激しい世界でもあることを我々は目の当たりにしている。」
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
ムキッキーッ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「ネット広告の世界はマス広告の世界に比べ格段に新しく、新陳代謝も激しい世界である」でいいじゃん、我々が目の当たりにしてるかどうかなんかハンドブックに必要ないだろ、お前がそう思ってるのなら言い切れよ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「当時は企業各社が“ホームページ”なるものを持っていない時代だったから、「クリッカブル」という仕様は必要がなかった。」
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
当時は企業が自前のホームページを持ってなかったからクリックさせる必要はなかった、はい終わり
— きょうもえ (@jizou) November 10, 2016
「1993年、米国のGlobal Network Navigatorというポータルがとある弁護士事務所へ提供した広告が、世界で最初のサイトへリンクする「クリックできる広告」だと言われる。」
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
「世界で最初のサイトへリンクする」
— きょうもえ (@jizou) November 10, 2016
欧州原子核研究機構のサイトにリンクしていたのかな
— きょうもえ (@jizou) November 10, 2016
こんな文章をいいものだから読めとか言われたら普通にムカつくし書いた奴は人に読ませようと少しは努力しろと思うのが常人だけど広告業界の偉い人はそうではないのかな
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
平易とかじゃなくて本当に文章がクソだし理解できないのではなくただ単に読みにくいだけだし人が読むために書かれてないのならハンドブックでもなんでもないだろアホか死ねと思ってもしょうがない
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
この文章は本当にクソであるといえるし、そのクソと感じる理由としては、この文章が読者に対する配慮を欠いており、いわゆるユーザビリティに対する基本ができていないと感じてしまうことで、読者の読後感を圧倒的に嫌悪で埋め尽くすことが容易に挙げられるだろう。
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
ムキーッ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
これがハンドブックじゃなくて会議の資料かなんかだったらどうせ誰も読まないから良かったのではと思う
— きょうもえ (@jizou) November 10, 2016
ネイティブ広告ハンドブック2017は難解とかじゃなくてただ単純に文章が下手で他人に読ませる気がないオナニーを撒き散らしてるだけの醜悪な存在なので関わった人間の文章力が最大の問題だし関わった人間は人に読ませる努力をしろ
— きょうもえ (@jizou) 2016年11月10日
意味がわからないんじゃなくて本当にただただ読みにくい。
単語の意味がわからなければ検索でも辞書でも何でもいいから調べれば解決するけど、読みにくいのは解決しようがないので本当に厄介。
ヨッピーにボコられてから言い訳と逆ギレツイートを連発している高広伯彦さんの文章を引用してみるけど、これがハンドブックの文章でみんな読んで下さいという内容だと思っているのが本当にすごい。
また、日本においても「ネイティブ広告」の主流となっているインフィード広告やレコメンドウィジェットは、基本的には「コンテンツに誘導する広告枠」である(ただし、アプリ紹介サイトでアプリインストールにつながる広告、レストランガイドでレストランの紹介が出てくるなど、そのサイトやアプリが与えるユーザー体験がコンテンツでない場合、コンテンツ以外に誘導されるネイティブ広告もあるが、やはりユーザーにとって期待されるメディア体験と広告が同様なものとなっている)。
括弧内NAGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE
括弧内が長いのに加えて読みにくいので何がなんだか本当にわからない。
この文章には
「インフィード広告(コンテンツの見出しっぽく偽装してるやつ)やレコメンドウィジェット(おすすめ記事の中にしれっと紛れ込んでるやつ)はコンテンツに誘導する広告ですよ」
「アプリ広告とか飲食店紹介みたいに提供しているものがコンテンツでない広告はコンテンツそのものには誘導してないけどユーザー体験としてはだいたい同じだよ」
という意味合いのことが書いてある(と思う)。
もっと簡単に書くと「ネイティブ広告はだいたいコンテンツに誘導してるしそうじゃないのも似たようなもんだよ」という話(多分)で特に難解ではない。
ただただ読みにくい、それだけ。
そりゃこんなもん読まされたらムキーってなるわな。
ただハンドブックの全部が全部読みにくいかと言われるとそういうわけではなく、例えばデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社の井上孝恵さんが書いた部分は非常に読みやすい。
本書では、ネイティブ広告の主体を「インフィード広告」や「レコメンドウィジェット」といった「コンテンツに誘導する広告枠」として解説しているが、以下のIABの解説書をもとにした類型には、必ずしも誘導先がコンテンツでないもの、例えば、検索結果と同じ体裁の「ペイドサーチ」(日本では検索連動広告と呼ぶ)や「プロモートリスティング」といったペイドリスティングも含まれる。
インフィード型広告とは、ウェブサイトやアプリ内でフィードされてくるコンテンツと同じ表示形式で掲出される広告。インフィード型広告は実装において、どんな「フォーマット」がどの「フィード」上に掲載されるかで分類が可能。
期待される効果としては、何れのケースも、基本はコンテンツと同じような形式で掲出されるため、ユーザーの目にとまり易く、クリック(送客)という面では高い効果が期待できる。
オー、ヨミヤスーイ。
つかこの話のもとになったツイート
に出てくる「読みにくい」とされる文章はほとんどが高広伯彦さんの書いた文章(あとはJIAA事務局の誰か)なので、この話はつまるところ高広伯彦さんの文章力がクソってだけの話で、そこに広告業界互助会が集まってきて互助互助してるというだけの話だと思います。
なのでこの問題を改善するためには高広伯彦さんの文章を使わないか、そのまま使わず誰かにリライトさせるという手段が有効だと思います。
しかし広告業界ってみんなこういう文章を作ったり人に読ませたり残業100時間させたりしてんのかね。
そりゃこんなことさせられてたら心も病むし死にたくもなるわ。(主語の大きな話)
追記
metamix いや、このくらいは頑張ろうよ。これで音を上げてたら博士論文とか裁判判決文とか政府調査委員会の報告書なんて到底読めないよ?
metamix 件の資料を読んできたけど、確かにあの程度の内容で音を上げているようではちょっとライターとして信頼できないし、プロ名乗るならそのくらいは頑張ってくれよ。そのオッサンが偉そうなのはまた別の話でさ
metamix facebookのスレッド読む限りだとそれほど理屈に合わないことは言ってないと思ったけど。外向けの冊子ではないってはっきり言ってるしさ/この記事は焚き付けとしてしか機能してなくて不毛だと思った
ハンドブックと論文判決文調査報告書を同一視してる人がいてすごいなと思ったけど、河野太郎のサイトについてこんなことを言っていた
研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
はてなブックマーク - 研究者の皆様へ | 衆議院議員 河野太郎公式サイト
metamix テーブルがずれてて数字が読みづらい… 神エクセル問題じゃないけど、こういうところには気を使っていただきたい
ハンドブックも「こういうところ」に気を使えっていうだけの話なのにね。
博士論文があれなら別に誰も文句言わないんじゃないの、教授とかが怒るくらいで。
河野太郎のサイト、博士論文や裁判判決文よりは読みやすいと思うけどね。
あとまだ誤解してる人がいるけど、内容が難解じゃなくて文章がひどすぎて正確に理解するのに時間がかかるってだけだよ。
言ってることはかなり単純だけどそれを必要以上にこねくり回した結果なんか黒いうどんが出てきて汚ねえなんだこのうどんはみたいになってるだけ。
上で引用した「括弧内が異常に長い文章」もそうだけど、なんでそれだけのことを言うのにこんな文章になるのかっていう文章だらけなのが悪い。
お役所の書類じゃなくてハンドブックなんだろ、じゃあお前もう少しハンドブック向けの文章にしろよ。