外来種だろうが、在来種だろうが、そんなの関係ねえ!!アメリカザリガニを食べるチュウシャクシギ(渡り鳥)外来種は、生態系の中にしっかりと入り込んでいるものが多数います。侵略的生物と呼ぶような人の言動や行動を信頼しないようにしましょう。 pic.twitter.com/XXKEwJh75K
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
案の定批判されてるんだが、びっくりするぐらい即発狂してて笑った。
@streptopelia_r 大勢がそれを理解して、知ってたらよいなって思う。。。。外来種=侵略生物=危険ってイメージが先行してるな~~って。その細かい理屈より、世間がそうならないような投稿したら?
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
@streptopelia_r そういう細かいこと言ってるやつばっかだから、「すべて危険=悪」みたいになっちゃうんだよ。そもそも、侵略的外来ってネーミングが嫌い。多くの人がそういう発信していないし。発信したい相手が違うし。こじれること想像して、今度からこういうのDMにして。意図は、書いたことそのまま。
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
@streptopelia_r それも知ってる。誰もなんも言わないんだな。なんでそんなネーミングにしたんだろう?愛がないな~って以前から思ってるよ。こういう場面で、環境省とか出してくる人しょぼくて無理。あなたの許可申請をとってツイートしろっての?無理だよ。オレは、そう思ってるんだし。
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
@Ryu_kaku 当然それを理解して踏まえて書いているし☆ いちいち個人的にケチつけてくんなよ。ぼけ!お前みたいの大嫌い。
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
で、全く知らないのでwikipediaを見てみたら遊戯王とかHUNTER×HUNTERの曲を歌っていた歌手だったことがわかったんだけど、そんなことを知りたいわけではなく「wikipediaが異常ならその人物も異常」の可能性が高いという自説を確かめたいからであって。
♪鳥くん - Wikipedia
まあ見ての通り異常です。
こうやって講演の日時が事細かに書いてあるのは典型的な異常pediaです。
で、編集者を見てみると同じ人物が連続して編集していることがわかる。
「♪鳥くん」の変更履歴 - Wikipedia
Tori-suって鳥巣かな、本人くさいなと思って他の編集も見てみたところ……。
「日本の侵略的外来種ワースト100」の版間の差分 - Wikipedia
このワースト100は、生態系での在来種との関係性などの考慮が希薄で、人間にとって、悪影響だという、個人的な偏見により順位付けられています。また、侵略的外来生物、外来種という呼び名は、実際にはそのほとんどが人間によって移入をされたものであるので不適当なもので、移入種とすべきものも多数含まれています。
あっ。
この編集が行われたのが「2017年5月12日 (金) 17:30」です。
では最初のツイートを見てみましょう。
外来種だろうが、在来種だろうが、そんなの関係ねえ!!アメリカザリガニを食べるチュウシャクシギ(渡り鳥)外来種は、生態系の中にしっかりと入り込んでいるものが多数います。侵略的生物と呼ぶような人の言動や行動を信頼しないようにしましょう。 pic.twitter.com/XXKEwJh75K
— ♪鳥くん(永井真人) (@onputorikun) 2017年5月12日
17:21 - 2017年5月12日
編集がツイートから9分後ですやん……。
完全に本人ですやん……。
本人が自分の項目に講演を延々と書いてますやん……。
ということで異常の話でした。
おまけ
♪鳥くん - Wikipedia
しかし執筆した「♪鳥くんの比べて識別! 野鳥図鑑670」では膨大な量の正誤表が出されるなど、図鑑を執筆する見識を有していないのではないかという指摘もある。
商品詳細
正誤表がリンク切れ。
存在はしている。
http://www.bun-ichi.co.jp/Portals/0/pdf/ER72014_1202.pdf
正誤表の改訂版が出てるのもすごい。
Amazonのレビュー。
Amazon CAPTCHA(AA)
出版元のHPにPDFで正誤表がありますが、多すぎです!(http://www.bun-ichi.co.jp/Portals/0/pdf/ER72014_0805.pdf)
たとえばこの野鳥図鑑よりページ数も見出し語も圧倒的に多い国語辞典でこんな多くの間違いをしたら、その出版社は信用を失うでしょう。正誤表を出してそれで終わりというのも納得できません。4000円近くも出して買った人がいちいち正誤表を確認しないといけないんですか? 希望する人には返品のうえ返金するか、誤りを正した改訂版と交換すべきです。そのような対応がないのであれば、文一総合出版の本・雑誌はもう今後一切買いません。出版元には真摯な対応を要求します。
残念ながら間違いが多すぎる。多少の間違いはどの図鑑にもあるものだが、信じがたいような間違いがいくつも見られるので、著者に図鑑を書くだけの力量がないと思わざるを得ない。種数だけはやたら多いが、これでは誤情報の量産である。この図鑑の最大の利用価値は、読者がこの本の間違いを調べ上げるという行為を通じて、勉強できる点である。
各部の名称だけでも間違いが散見される。たとえば鳥の中雨覆は、大雨覆や風切とは反対の重なり方をしているのだが、この図鑑ではそう描かれていない。これは中級者レベルのバードウォッチャーでも知っている「常識」である。絵の小雨覆はあまりにも大きすぎて、小雨覆にはまったく見えない。用語説明にも不適切な文章が見られる。
正誤表が発表されているが、これに出ていない間違いがまだ見られる。細かいミスは指摘しきれない。
写真の選択が良くなく、たとえばコサメビタキとサメビタキは、違いがよく分からない。印刷のせいかもしれないが、これでは混乱しそうだ。各種の写真に書かれた識別解説も、イマイチ感をぬぐえない。良く知られた、あるいは近年見出された新たな識別点が書かれていない一方で、著者の思い込みと思われる箇所が見られる。
監修者は野鳥の識別については、経験、知識ともに日本のトップともいえる人であるのに、なぜこのような低レベルの図鑑になってしまったのか理解に苦しむ。監修がほとんどされていないか、あるいは監修者の意見がまったく反映されていないか、のどちらかだろう。著者は国内外の文献を良く調べるという、基本的な勉強のスタイルを身に着けていないように思える。野鳥の識別をなめている、と言ったら言い過ぎだろうか。著者にも出版社にも、もっとマジメに取り組んでほしい。
たくさん訂正があるので直接書き込んでいたが、「亜種ニシシベリアハクセキレイ」のところでもう訳がわかりません。正誤表の正誤表がありそう…?!
異常です。
違った、以上です。
追記
異常pediaの見分け方、番組出演とか講演の日時が異常に細かく記載されてるとかそれを独自フォーマットで書いてるとか同じ人物がいっぺんに大量に編集してるとか誰も知らない心情みたいなのを事細かに記載しているとか全く関係ない話を突然ぶっこんでくるとかいろいろある
— きょうもえ (@jizou) 2017年5月13日
異常pediaが異常なのはそういう編集がされてることではなくそういう編集がずっと放置されてることのほうが大きい、なぜならそれだけ熱量がある信者がいるのに直す人間はいないという新興宗教状態の可能性が高いから
— きょうもえ (@jizou) 2017年5月13日