http://www.nhk.or.jp/lnews/matsue/4035574601.html?t=1349678026281
松江市の性同一性障害の人の支援団体「紫の風」から「興味本位で開かれているイベントで、性同一性障害の人への配慮がなく、偏見と差別を招く恐れがある」としてコンテストを中止するよう要請があり、大学側と実行委員会で協議を行った結果、「配慮が足りなかった」として開催の中止を決定しました。
調べてみたらブログが出てきたけど
http://blog.canpan.info/murasakiimo
なんかどうも差別的な思想を持ってるのはどっちなの的な記述が多いので気になる。
差別を無くしたいんじゃなくて、みんなを平等に貶め差別しようとしてるように思える。
で、団体の情報があったので見てみたらすごいことが書いてあった。
任意団体のりこえネット紫の風（団体ID：1438726877）／団体情報 | CANPAN
新たな人権課題としての性同一性障害に関する啓発活動を所轄官庁と協働で行ってきている。これは、他府県では見られない活動である。
性同一性障害は、新たな人権課題である。しかし、島根県以外では、きちんとした啓発が行われていないことがわかった。このことが、この障害をわかりにくくし、誤解や偏見につながっているものと認識する。紫の風は、今後、積極的に県外へも活動の範囲を広げ、この障害に対する正しい認識と理解を促進していきたい。
えっ……。
いやー、男装女装にケチつけるような団体がある島根県に言われても……。
http://blog.canpan.info/murasakiimo/archive/193
紫の風は島根県浜田市金城町で10月28日に開催予定の２０１２年人権フェスティバルの出展を取りやめ不参加といたします。
（理由）島根県立大学学園祭「海遊祭」で、毎年、興味本位で客寄せのために男装・女装コンテストが開催されていたことに紫の風は不快感を禁じを得ません。2007年2月に島根県に対して心と体の性の食い違いに苦しむ性同一性障害者に対する配慮を要望して以来、県内でこの障害の理解を求めて啓発を進めてきましたが、問題意識を持つことなく、見世物として男装・女装コンテストが島根県立大学の学園祭で公然と行われていたことは、事実上、心と体の性の不一致で苦しむ人たちを蔑視し、いわれのない偏見を招き、それを監督官庁である島根県、島根県立大学当局、浜田市は傍観していたと言わざるを得ません。
したがって、島根県立大学と同大学の卒業生が一日人権擁護委員を務め、かつ開催地が浜田市である2012年しまね人権フェスティバルに出展することは不愉快極まることであります。
紫の風代表 上 田 地 優
いやいろんな物を蔑視してるのはお前のほうだろ。
問題意識持て問題意識持てって無理やり問題にするのは問題意識を持つってのとは違うんだよ。
つか「きちんとした啓発」が行われてたんじゃないのか、島根県。
まあ「きちんとした啓発」が何を指すのかは推して知るべしだけど。
というか団体のサイト見ても全く更新されてないし、他の会員の姿も見えないし、連絡先が個人の携帯電話だし……。
もしかして1人で団体名乗ってるのか？
そうだとするとこれただの個人のいちゃもんに大学が屈したってことになっちゃうんだけど、そっちの方が問題なんじゃないの？
どういう理由で中止なのか、誰に何の配慮が足りなかったのか、大学側はそういうのをはっきりさせたほうがいいと思うよ。
たぶん面倒くさいのに関わりたくないんだろうけど。
あと、この紫の風代表がブレまくってるところを指摘して終わりにします。
ブログ
紫の風は性同一性障害を障害だと考えていません。むしろ、それは性同一性スペクトラムとしてとらえ、個性・多様性のひとつだと考えています。
心と体の性が一致しない人たちが偏見にさらされることなく、普通に暮らせる社会とは、真の男女共同参画社会が実現することです。
コメント
「紫の風」の上田地優代表は「こうしたイベントを開催すること自体に問題があるのではなく、もし開催するのであれば、性同一性障害の人への理解を十分に深めた上で、障害に配慮する内容にしてほしかった」と話しています。
どっちだよ。
