嘘のセンスのない馬鹿が嘘をついて逆ギレする様を御覧ください

スタッフブログ: 当館に関する『月刊ギャラリー』の記事について

当館に関する『月刊ギャラリー』の記事について


 『月刊ギャラリー』4月号に掲載された美術ジャーナリスト名古屋覚氏の記事『評論の眼』において、「東京都現代美術館を閉館し、(中略)「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針を、東京都はこのほど固めた。収蔵品売却と美術館清算のために必要な条例案を年内にも都議会に提出するという」という記載がなされ、報道各社や心配された方々から当館に多数の問合せが寄せられております。


 名古屋氏の記事のうち当館に関する部分につきましては全くの事実無根であり、閉館の予定などはございません。「月刊ギャラリー」編集部に対しては、現在、強く抗議しているところでございます。

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<…。ところで、そんなインチキみたいな展示を多くやる東京都現代美術館を閉館し、主に都内在住作家による最新のアニメやゲームと、書や工芸などわが国の伝統美術を同時に紹介する「クールトーキョーフォーラム」を同館建物内に新設する方針を、東京都はこのほど固めた。収蔵品売却と美術館清算のために必要な条例案を年内にも都議会に提出するという。本誌発行日には周知のことになっているだろう。>
という文章は、弊誌4月号が4月1日発売であることから、著者がエープリルフールのユーモアとして書いた評論文の一部で、記載された内容は事実ではありません。
この表現のため、一部の方々に予期せぬ誤解を招いてしまったことを反省し深くお詫び申し上げます。

「本誌発行日には」(4月1日のこと)とヒントまで書いたのに、世界で楽しまれているエープリルフールのジョークが分からない方々が美術館や文化行政や報道に携わっていたり、美術に関心を持っていたりするらしいこと、また中には実際の記事も読まずにツイッター等の情報をうのみにする方々もいるらしいこと、そしてそれ故、このたびそうした方々をお騒がせしてしまったことは、大変遺憾であります。
わが国の社会や美術界の特異性を示す現象かもしれません。
あるいはジョークの内容が、ひょっとしたらあり得るかもしれないと感じさせるものだったのかもしれません。
5月号以降の私のページでは、その辺りのことについて考えてみようかとも思います。
なお、東京都現代美術館に対する私の評価の一端は、本誌1月号「評論の眼」で示してあります

誰かに迷惑をかける嘘などクソでしか無いという事を理解してない馬鹿が嘘をつくとこういうことになる。
虚構新聞の時と一緒。
こういうのは突拍子もない嘘とか事実だったら笑える嘘とかじゃないと意味が無いんだよ。
それなのになんだよこの話。
「インチキ美術館がついに閉館www」ってまとめサイトの釣りタイトルか。
まだ「木村拓哉の本名www」っていうまとめの本文が「チョ・マテヨ」だけだった時のほうが評価できるわ。
そう考えるとこの名古屋覚とかいうのはレスに「は?」「何言ってるのかわからない」「ネタ?」などというレスが付いて「うっせーよ馬鹿」「やっぱり俺のセンスにはついてこれなかったか」とか言ってるダサいおサムくんでしか無い。
この絶望的センスの無さとその後の逆切れは「これがダメな評論家の見本です」と東京都現代美術館に収蔵すべきレベルなんじゃないのかね。


で、このダサいおサムくん、今から11年前に畫傳胤萃舎という美術系サイトで何故かランチを食べながらインタビューされるという変な企画に出ておいでですが
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言ってることはこの頃から殆ど変わらず「日本の美術界はクソ」なのである意味ブレてないように見えます。
ただ、これはちょっといただけない。

「基本的に私の立場は、作家の説明も聞かないし、解説があっても読まないし、美術は目で見る事と思ってますから、その基準で批評も書きます。説明が無ければわからないものは始めから無視しますね」

そうだね、ユーモアもなく嘘か本当かわからない本人だけが面白いと思っているジョークなんて始めから無視すべきだったね。
説明されてもつまらないから尚更だよね。
11年経つと自分も現代美術の沼に飲み込まれちゃったりするんでしょうかね。


つかエイプリルフールの嘘ってのは1日限定のものなのに、一生残るような月刊の紙媒体に書くのはいかがなもんなのかねという面白くもなんともない感想でこの記事を締めさせて頂きます。
閉館ガラガラ。


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