曖昧な日本語のニュアンスを汲み取って正解にしたがる間違った多様性はクソ


「はこのなかは1個じゃん! 正解! 教師が間違い! 日本の教育はクソ!」みたいな連中が大量にいるけど、マジで頭おかしいんじゃないのか。
この問題って要するに「AにBが4個入っています x個消費するとyは1個になりました」って問題でしょ。
x=3はすぐわかるでしょ。じゃあyはなんですか。
そうだね、Bだね。


なんでAと書かれてるのに正解だと主張する人々がいるの?????????????????????


いやこれ、「あめ」と書かれていて「のこり」と訂正されてたらさすがに担任の頭がおかしいって話になるのよ。
でも「はこのなか」はどうあがいても不正解なのよ。
だって「はこのなか」は増減しないじゃん、不可算名詞じゃん
なのに「はこのなかって言えばだいたい箱の中に入ってるあめの個数だってわかるだろ!!!!! 空気読め!!!!!」みたいなこと言われてもさ。
なんでもかんでもニュアンス汲み取ってあげるのが教育じゃないと思うんですよ。
江戸幕府初代将軍を「脱糞した肖像画の人」って言ってみたり5代将軍を「犬好きな人」って言ってみたり8代将軍を「ダブル7揃いで脳汁」とか言ってみたりわかるんだよ、わかるんだけどそれ正解にはしちゃいけないだろって。
そこまで極端なのはさすがにどうかと思うけど、これを「はこのなか」で正解にしちゃダメなのよ。


この問題は「はこのなか」だったけど、じゃあ別のものだったらどうか。
「にほんにはにほんじんが4にんすんでいます。3にんしぬと( )は1にんになりました」で「にほん」という解答があった場合、さすがに正解にしたくないだろ。
わかる、わかるんだよ、言いたいことはすごくよくわかるし日常会話なら理解できるだろうっていうのもわかるんだよ、でも正解じゃないよねって。
小学生が「先生トイレ」って言ったときにちゃんと「先生はトイレじゃありません」と注意してあげようよ、な?


ということで今回の件についての俺の見解はこうです。


こういう小学校のテストでアホみたいな正答例が出てくる話見ると「お前ら親切とか丁寧の方向性間違ってるってそろそろ気づけや」って思う。
もっと不親切に計算問題ばっかりやらせてたほうがマシなんじゃねえの。